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ギャグとおふざけは紙一重。【HQギャグ短編集】

第1章 烏野探偵事務所/烏野メイン


谷地「お、お茶淹れましたぁ~~っうわあぁあ!?」

ガッシャーン

影山「おいっ 何やってんだよ!?」

山口「だ、大丈夫!?火傷とかしてない?」

谷地「私は大丈夫・・・えへへ・・・すいません汗」

そんでもってこの子が谷地仁花。通称やっちゃん。
おっちょこちょいだけど素直な性格。
探偵ではないけど俺らの秘書的存在!!
行方不明者のポスター作りとか超上手いんだぜ!?←

prrrrr

日向「ん?電話?」

溢したお茶の拭き掃除を終えたやっちゃんが急いで電話に飛びついた。

谷地「はい、こちら烏野探偵事務所です。・・・あ、はい!少々お待ちください。」

日向「依頼か!?」

影山「馬鹿、お前じゃなくて俺への依頼だ!」

谷地「やっ、どっちとも違くて・・・月島君宛てに・・・。」

日向&影山「え。」

はしゃいでた俺らの動きがぴたっと止まった。

谷地「つ、月島君!電話の相手、すっごく慌ててるからはやくでてあげて」

月島「はいはーい」

月島がわざとらしくこっちを見てくる。
ちっくしょう!本当に腹立つ!!
でも山口だけは嬉しそうだった。←

月島「はい、お電話かわりました。月島です。・・・え。いや、ちょっと一旦落ち着いて下さい・・・。いや、そういう訳じゃなくて・・・えっ、いや、ちょ。待ってください。あのーっ・・・!」

ツーッツーッツーッ

電話の内容はわかんなかったけど、月島の顔は不機嫌そのものだった。そっからハアとため息をついてから、スーツの上着を持ち、ドアを開けた。

月島「ちょっと依頼きたから行ってくる。行くよ山口」

山口「あ、待ってよツッキー!」

バタンッ

・・・。

日向「なんか・・・さ。」

影山「言うな。」

日向「ここ最近俺らに依頼さっぱりきてなくない?」

影山「言うなっつっただろ日向ボケェッ!」

ドゴッ
影山のグーが俺の頭に落ちた。


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