第6章 師弟関係（イルミ／年上師匠／甘）

「…ぁ……、っ……ん……」


「胸って小さい方が感度いいってほんとなのかな」


「知らな、い…ッ…ぁ…」


「ここ舐めていい？」


「…聞かないでよ、…そんな、こと…っ」



イルミは膝立ちになるとリネルの耳、首筋、鎖骨に舌を這わせながらリネルの胸のあたりまで到達する。手で小さな膨らみ部分を包みながら頂を舌で舐め上げる。

リネルは一連の動作に頬を赤く染めながら、身体をピクッと反応させていた。

イルミはリネルの反応を楽しむかのように下からリネルの顔を見上げていた。


「…ふっ……ん、……ッ…」


「顔赤い」


「お酒、っ…呑んだ、し…」


「涙目になってるし」


「…お風呂の、蒸気、っ…じゃない？」



イルミは変な言葉を返してくるリネルの胸をまさぐりながら、小さなリネルの手を取るとすでに大きく反応している自分のモノにいざなう。

リネルは手に触れるモノをそっと握った。



「…お風呂だけど、…ここでするの？」


「やなら出てもいいけど」


「ま、いっか、…」


「時間勿体ないし？」


「…うん」



リネルはその場に膝を折ると握ったモノに顔を寄せた。

小さな口からさらに小さな赤い舌先をちらりと出すと、先端部分をぺろりと舐め上げて見せた。



「すごい光景」


「…っ、……え？」


「いや、当時はそれなりにそういう年頃だし色々妄想しなくもなかったけど実際見れるとはね」


「…んっ……、安心した。あなたも、普通の男の子だったんだね…」


「まあね」


「…色んな子がいるけどさ、あなた、当時は、強くなる事と弟の事しか頭にないように、見えたから…」


「それは今も変わらない。でも男だし性欲もあるよ」


「ん…、ふ…、そっか」



リネルは目元で笑うと、イルミのモノを深く咥え込んだ。

小さな口に唾液を含ませ上下にさすり上げると、イルミはリネルの頭をそっと撫でてくる。

リネルは両手で根元部分をさすりながら少しづつ口の動きを早めた。