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〈短編〉H×H(裏中心)

第20章 仲良しプレイ2(イルミ/ヒソカ/3P)


「いい事を考えたよ♥︎」


ヒソカはモノを咥えるリネルを引き離すと イルミの方に近付いた。
ヒソカがイルミにスッと大きな手のひらを近付けると 眠っていたように見えたイルミは一瞬で大きく瞳を開き、素早く身体を起こした。


「…お目覚めかい♦︎?」

「怪しい気配がすれば起きるよね」


イルミはヒソカとリネルをジロリと一瞥するとさも不機嫌そうに眉を寄せた。


「ヤりたきゃ勝手にヤッてろよ」

「そう言うなよ。キミをご所望のコがいてね♠︎」

「えへへー」


リネルは乱れた胸元を強調するように両腕で胸を寄せる、イルミはそれには目もくれぬまま ヒソカとリネルに背を向けてベッドに横になり、面倒くさそうに言った。


「オレ長期の仕事明けで疲れてる、ヤるより寝たい」

「えっ!それって溜まってますって事?!」

「別に」

「寝ないでイルミ、エッチしよ?」

「やだ」

「犯していい?」

「しつこいと殺すよ」


起きそうにないイルミに覆い被さりながらストレートな誘いを投げるリネル、それを完全無視するイルミ。リネルは後ろを振り返りヒソカに困った顔を向ける。


「…ヒソカぁ、イルミ寝ちゃうよ」

「まぁまぁ、ボクに任せろよ。起してあげる♠︎」








ガッ!!!




ヒソカはイルミの胸倉を無理矢理掴むと イルミの顔を拳で殴った。さすがにイルミも黙ってはいない、2人はすぐに戦闘態勢に入ってしまう。


「ヒソカお前…殺すよ…」

「無理だろ、完全にボクが優勢♥︎」


疲れているせいか寝起きのせいか、リネルの目にも勝負の行方は一目瞭然。ハラハラしながら目の前の光景を見ていた。










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