• テキストサイズ

〈短編〉H×H(裏中心)

第18章 健康診断(キャラ色々/お医者様パロ/裏なし)


【最終診断】カウンセラー:シャルナーク先生



「じゃあここへ座ってね」


小鳥のさえずりの癒しBGMが流れる小部屋に入ると爽やかな先生が出迎えてくれる。
先生は 真っ白い白衣に負けないくらいに白い歯を見せて、私の前にいい香りのお茶を出してくれる。


「どうぞ、ハーブティーにはメンタルをリラックスさせる効果があるからさ」

「ありがとうございます」


向かい合うように腰掛けるお茶飲む。先生は優しい声で言う。


「今日は健康診断に来たみたいだけど…君は何か悩みはある?」

「あ、小児科でこうじょうせん?が気になると言われました」

「甲状腺は心身の疲労も大きく影響する、君くらいの年頃のコはそんなに気にしなくて大丈夫じゃないかな」

「そっか、よかったぁ」

「それよりも、色々検査して診てもらったみたいだけどさ…」


先生は問診票をペラペラめくるとちょっと驚いた顔をする。
え?!私どっか悪いの?!


「色々な科の先生が書いている。君の心拍上昇、鳥肌、赤面、呼吸の乱れ、涙目、身体の緊張、目線の非安定。………これは」

「え、な、なんですか…?」


先生は頬杖をつくと私の顔をじっと見つめる。


「君は………」


ドキドキしてきた、こんな澄んだ目で見つめられて普通にしてろって方が無理だよ。












「もしかして誰かに恋してる?」

「はぃ……っ?!」


先生何を言い出すの!
確かにドキドキの連続な健康診断だったけど…
そんなまさか。

先生は問診票をもう一度見直しながら言う。


「健康診断の結果、身体は何も問題ないよ健康そのもの!オレはあくまでメンタル面での病名を推測しただけ」


よかった、私身体は何ともないんだ。
でも恋なんて、そんな、まさかだよ…

先生はアイドル級の輝く笑顔を浮かべて聞く。


「ちなみに相手は誰なのかな?」

「えっと…それは……」


あの先生の顔が頭の中にぼんやり浮かんでくる。
病院の先生に恋をするなんて…

私の4月からの新生活はどうなっちゃうんだろう?!




[誰を選択しますか?]
▶︎選択肢
イルミ
キルア
クラピカ
フェイタン
カルト
クロロ
ヒソカ
シャルナーク






fin




無理矢理乙女ゲ風なエンディングに


/ 219ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp