第15章 悪ふざけ(アダルトリオ/4P)
ふと背中に心地いい体温を感じる。
耳元でヒソカの甘い声がする。
「僕に寄りかかっていいよ♣︎」
『んッ、…?…』
「乳首も触ってあげる♦︎」
ヒソカが後ろから私を抱くように腕を回してくる、身体を支えるのも辛い私はヒソカに身体を預ける。
どんどん熱くなる身体に ヒソカの酔わせるような低くて甘い声がちょっと心地いい……
「クロロ、邪魔♦︎」
「……おいっ、なにすんだよ」
ヒソカが私の口内を犯すクロロの頭を無理やりどかすと両手の指先を私の口の中に入れてくる。
「リネル 僕の指…濡らして♠︎?」
『…えっ…、んんッ』
ヒソカの声が……ゾクリとくる…。
とにかくイルミが容赦無くクリを攻めるから 抵抗する余裕もなくなってきて言われるままにヒソカの指を唾液に濡らす。
ヒソカは唾液に濡れ滑りのよくなった指先で私の乳首を摘まんで 撫で回してくる。
さすがにそこまでされると……キツい…っ。
『あっ、はぁっ…ッ!』
「…こっちもビンビンだねぇ♦︎」
『ヒソカ、そこ、ダメっ…!』
「そろそろイきそう?ヒクヒクしてる、ココ」
『イル、ミッ…やだっ、あっ…』
イルミがさらにクリを素早く刺激してくる。
こんなんじゃすぐイッちゃいそう……っ。
迫る絶頂の予感に身体が緊張しだす。
ぼやけてくる視界の中で、クロロが広い両手で私の頬を包んで顔を近付けてくる。
「リネル、イク時は ちゃんと「クリがイク」って言えよ」
ほんと、…黙ってればいいのに。
男ってなんでこういうの好きなんだろっっ…。
『やぁっ、そんなの、言えない…ッ…』
「いいから言えよ」
『やだぁ…言えな…ッ』
クロロは私に額をくっつける。
自身の綺麗な顔を見せつけるように、私の濡れた目を覗き込む。
不敵に笑うその顔が………むかつくけど、…イケメン。
「言わないとお前の眼…抉るぞ」
『…ッ……』
怖…クロロの目がマジだ……っ。
「ほら、言え」
「クロロも割と鬼畜だねぇ♦︎」
『…ぁ、…………クリ…クリが、イッちゃ…ぅ…!!!』
なんでこんな事に……。
卑猥な事を言わされながら私は達してしまった。
「いいコだ」
クロロが私に唇を重ねる。
そのキスがご褒美みたいで不覚にも少し嬉しくなる。