第11章 10月10日限定彼女(銀八side R-18)
俺は先生に強引に口づけた。自分のものらしい青臭い匂いが舌に残る。でもかまわずに舌をからめていく。
「ん……」
だめだ、俺、この人なしでは、生きていけなくなりそうだ。
あっという間に三たび勃ち上がった俺自身を先生の中に入れたくて、またコンドームに手を伸ばすと、先生がその手をつかんだ。
「あの…、銀八くん」
「?」
「……私、ピル飲んでるから、付けなくて大丈夫……」
顔を赤らめながら言う先生。
え?そういうことは、もっと早く言ってほしんですけど!
「でも、銀八くんって、やっぱりちゃんとしてるんだね」
「当たり前じゃないですか、俺、避妊もせずに女抱いたこと、ないですよ」
「うん……そうね、銀八くんって、そういうちゃんとした人よね。私、銀八くんの、そういうところが、好き」
え?
今この人、俺のことを好きって言った!?
いや、そういう意味じゃないってわかってるけど、好きって言ったよねエエエエエ、今アアアア!!
俺は彼女の細い身体を抱きしめた。
「先生!」
「え?」
そうして、彼女の膝に自分の腕を当て、先生の脚を持ち上げるようにする。
「ひゃっ!」
濡れそぼった俺自身の先を膣口にあてがうと、そこは再びくわえこむことを期待するかのように、いやらしく蜜を垂らしていた。
「すごい濡れてますね。フェラしながら、自分も感じちゃった?」
「……っ」
「それとも、生で挿れられるの期待して、こんなに濡らしてるんですか?」
「ち、ちが……っ」
「違わないですよね」
ゆっくり上から下に押し入れていく。
「やああっ……」
ゴム越しの感触とは全然違う。
熱くて、ぬるぬるしていて、溶けそうなくらいに気持ちいい。
「あっ、やっ、銀八くん……熱い……」
「生で挿れられるの好きなんだ。やっぱり先生、淫乱だね」
恥ずかしそうに顔を背ける先生。
奥の奥まで入れると、コリッとした感触が先に当たる。
「あっ、やっ、銀八くん、奥……ああああああっ」
俺はろくに動いていないのに、彼女の身体がビクビクと震え、棹がぎゅっとくわえこまれる。
あーこれ、軽くイッたんじゃね?