第11章 １０月１０日限定彼女（銀八side　R－１８）

「おねだり上手だね」
「やあっ…」
奥までねじこむと、先生は狂ったような声でよがりはじめた。蜜があとからあとからあふれてきて、結合部からのいやらしい音が耳を犯す。
俺のだか先生のだかわからない泡だった液が、下生えはおろか、シーツまで濡らしていく。
「すごいね、どんだけあふれてくんの。漏らしたみてえになってるじゃん」
「やっ…ああっ……」
「や、じゃねえよ。イイんだろ、ほら」
「…あっ…ん…、イイ…」
いつも冷静な先生が、頭の中までとろけたような声を出すのを聞いて、俺の欲望はどんどん大きくなっていく。
「…イイっ、あっ…やっ、おっきくな……そ……なにしたら、おかしくなっ……」
「おかしくなれってば…ほらっ！」
「…やああぁ…、イイ…っ…、イイよぉ…あ…ぎん…ぱち…く…、イイ……」
もう、何を言っているのか、彼女自身にもわかってないだろう。
いつも学校では、論理的な言葉ばかり出てくるこの唇が、こんなにだらしなく開いて。
嬌声とよだれが止めどなくあふれている。上の口も下の口もドロドロだ。
授業中からは全く想像できないみだらな姿。
「…イイ…あぁん…あっ、ぎんぱちく…、ン…イイ…イく……もっと……」
「え？何？ちゃんと言ってよ」
「もっ…と、おねが…、イイ、おかしくな…るぅ…、ぎん…ぱち…く…ああああああっ」
そうやって、俺の身体の下で狂いに狂わされて、俺のことをねだって、名前を呼びながら絶頂に達する先生。
ああ、ホント、たまんねえな。
先生自体が媚薬となって、俺を狂わせる。
狂わせれば狂わせるほど、俺のものにしたくなる。
「先に何度もイッてんじゃねえよ」
「やぁあ…、イッてるのぉぉぉ、そんな…突…かないで」
「嘘つけ、気持ちいいんだろ」
「あああ…ん…気持ち、イイ、よお……」
「このまま、中に出していい？」
「ん……ああん……中に、出してっ……」
「聞こえねえよ」
「ああっ、……中に出して、いいからあ……っ！気持ち、イイの、もっと…くださ……ああっ」
「じゃあ、もっとイけよ、ほら」
「あああああっ…、またイッ…く…あああああん」
何度先生がイったのか、途中でわからなくなった。
先生が意識を手放すまで、俺は彼女の奥に自分のモノをねじこみ続けた。
俺の形を、奥まで教えこむように。
他の男の記憶を、上書きするように。