第9章 *俺の彼女だよ!【及川徹】ハイキュー!!*
「ひっ!いっ……たぁっ!」
真剣顔の及川に胸をときめかせたのも束の間。
裂けるような痛みがを襲って彼を見るどころではない。
「大丈夫……深呼吸して…っ」って言う及川も、今はあまり余裕がないようだ。
「ごめんね……俺の偉大過ぎてちゃんには……っハァ……辛い目に合わせちゃうんだ…っ」
……この場に岩泉が居たら確実にボコられてるだろう。
さり気ない自慢だったがには届いておらず及川のを受け入れるので精一杯。
苦しそうにしているに、及川はカラダの芯まで溶けさせるような甘いキスをして自分にしがみ付かせ、意識を逸らさせてから一気に根元まで押し込んだ。
「頑張ったね……繋がったよ、全部……」
あまりのキツさに射精の危機感を早くも感じながら笑顔を見せる及川。
前髪を分けるようにの頭に触れると……安心したような顔をされてしまい余計に危険。
「ちょっとヤバいかもー……ははは……」
「……?」
「大丈夫大丈夫、俺そんなに柔じゃないからね」
……とか言っといて結構あっさり果てた事は……
秘密にしといてあげよう。
*次へ続く*