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水玉DAYS☆黒子のバスケ

第2章 キャラメル。


バスケはすごく魅力的で
すごーく楽しそうだった。

火神もリコさんもいい人だし、
黒子くんもなんか面白そう。

でも、多分、
私の体はついていかない。

私は日記を書いたら、
明日の準備をして、ベットに潜り込む。

神様、どうか明日も
無事何事もなく過ごせますように!

そうお願いをすると
瞳を閉じる。

いつもいつも
眠る時はすごく怖かった。

目をつぶって眠ってしまうと
そのまま一生起きれなくなってしまうんじゃないかって…。

余命1年を宣告されてからは
それが更に増した。

大丈夫。

そう言い聞かせていても

怖くて

怖くて

たまらなかった。


でも、気がつけばいつだって
ちゃんと朝が迎えに来てくれた。

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