• テキストサイズ

この恋、大誤算!

第8章 ◎ 保健室


ー 橘 涼 side ー

「もう〜、また保健室…」

桐生サエに話し掛けたが無視された(笑)

おい、ツンツンか?
流行りのツンツンか?
俺はデレも欲しいぞ?
求むデレ!!


『涼ちん逃げられたね〜保健室までGO!!GO〜♪』
「今行ったら余計不機嫌にしちゃうからダメです!」

あいつ、、
俺のせいで不機嫌だったのか...笑


『あいつ保健室常連なのか?』

『まぁ常連っちゃ常連!サエは常に寝不足だからな〜(・_・; 』

やっぱり、あいつ変なバイトしてんのか?


「寝不足なのに毎朝完璧なのが凄いよね♡ヘアースタイルもバッチリだし♩ネイルだって..ry」
『はいはい、水無瀬は黙ろうか(笑)』
「なんでーー!聞いてよ黒崎くん!」


『落ち込まなくても大丈夫だぜ涼ちん!けんちゃんよりは多分…好かれてると思うから♪』

『けんちゃん?』


自己紹介ん時も何か言ってたけど…
誰だ、それ?


「『東金賢二』」



まだ会ってねぇな。


『で、その東金先生は桐生に嫌われてんのか?』
「『うん!(・_・; 』」

『けんちゃん、サエに会えば “好きだ!付き合おう” って、しつこいからさ〜(・_・; ほぼ毎日だぜ?毎日!笑』

それは凄い嫌われそうだな(笑)

桐生に限らず、毎日言われると
流石に ウザいだろう。笑


でも、まぁ。
先生って立場でストレートに告白?
出来るのを凄いと思うべきか、馬鹿と
言うべきか難しいところだな。


/ 145ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp