第4章 ◎ 新学期
『桐生はデレが無いんだよな〜』
「いや、あるよ!!さっきデレたもん♪ 凛好きよ..だって!きゃーーー♡♡もう失神しちゃう!しかも可愛いんだよ?だってね!ry 」
あーぁ。
凛が1人で私への愛を語り始めたよ...
『おい、あいつ大丈夫か?笑』
残念ながら昴は全く聞いてない(笑)
『大丈夫に見えるか?』
『見えねーよ(笑)』
『だよな... あいつ変態なんだよ(笑)』
あいつ変態なんだよ(笑)
じゃないからね大和よ。
その変態
君の恋人だよ?
愛しい愛しい彼女様だよ?
まぁ何でもいいけど、、
「その変態ちゃんと連れて来てよ〜? 私先に行ってるからさ 」
『『へーい!!』』
変態?変人?な凛は大和達に任せて
私は先に教室へ行こう。
その前に、ミルクティー買いに行こう。