第11章 ◎ 過去
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『 姉貴、長風呂し過ぎ!逆上せるから出ろよ〜 』
「 はーーい! 」
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『 上がったんだね〜セクシー♩ 笑 』
『 ったく何がsexyだよ、、ただの貧「 うるさい!バカ兄貴! 」
タンクトップで居たら貧乳見せてんじゃねぇ。
とか怒られるし!
大ちゃんは巨乳好きなだけだ!バカ!!
『 髪ぐらい、しっかり乾かせ。』
「 理玖、お母さんみたい〜 (笑) 」
『 なっ... お父さんだろう。』
『 え!?そこなの?笑 』
本当、そこなの?笑
「 理玖、乾かして? 」
『 こっち来い。 』
「 やったー♩ 」
理玖に髪の毛乾かしてもらいながら
ウトウト....
何か眠くなってきた....
やばい...
『 サエ?眠いのか? 』
「 理玖抱っこ、 」
『 ん、よしよし 』
「 zzzz 」
__ 理玖side __
『 寝たのか? 』
『 あぁ、爆睡 (笑) 』
本当可愛いんだよな〜寝顔は。笑
普通にしてても可愛いけど、寝顔は幼さがあって
可愛いんだよ。笑
『 何か理玖ニヤニヤしてない?笑 』
『 してねぇーよ! 』
『 い〜や、してるね♩ 海斗さんはお見通しだぞ☆ 』
『 うるせぇ(笑) 』
俺に気を許してくれてる感じがして
嬉しいんだよ。
出会って数日なのにさ。
こいつは凄いよ本当。
ここの家族は皆、温かい。
修造も大輝も祥吾 も... サエも。
愛情いっぱいな家庭で、金持ちで...
俺が見てきた金持ちの奴らとは違って
こいつらは 、良い奴過ぎる (笑)
だから居座り続けてんだけどな (笑)
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__ 海斗side __
理玖がニヤニヤしてるよ (笑)
サエの寝顔は可愛いもんな〜♩
俺に抱っこ求めないのは何故かな?
誰か教えて! 笑
兄妹が居ない俺らにとって、サエは本当の妹みたいなもんなんだよ。
会って数日だけど、俺らはそう思ってる。
大輝や修造の話聞いてるとさ、ほしくなるんだよ。
妹がね (笑)