第11章 ◎ 過去
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ぼーいふれんど...
「 居たことありません .. 」
『 Really? ..あ、 ごめん! 笑 』
「 本当です!(笑) そのぐらいなら解ります! 」
『 そっか、そっか (笑) 本当に居ないの? こんな可愛いのに? 日本人の目は節穴か、、、 』
好きな人すら居たことないよ〜
でも、今は空さんが好きです...
なんて口が裂けても言えないけど!!!!
『 彼氏居たこと無いけど、遊んでる!とか? 』
「 ありえません!(笑) 」
『 だよな (笑) じゃあさ、1週間時間 ちょうだい。 』
「 1週間? ? 」
『 そう、1週間で俺に惚れさせる。』
「 えっ!?!? 」
『 無理とか言うなよ?笑 』
言わないし、もう既に好きです!笑
惚れてます!なんて言えるはずもなく、、
「 頑張って下さい、笑 」
『 あぁ頑張るさ! 俺サエちゃんの事好きだよ。正直に言うとさ… 一目惚れしちゃったんだよね... だから空港で話し掛けたんだ。 で、ストバスで会えた時は嬉しくて嬉しくて。 』
「 、、、 っ 」
告白をされるのは初めてで、どんな顔をすれば良いのか、、どう反応すれば良いのかが全く分からない....
ただただ、恥ずかしい…
そして、とても嬉しい。
『 そういう反応されると余計好きになる。 』
車が止まったかと思えば....
チュッ、、
「 っ、 ! 」
おデコにキスをされた、、
『 好きだよ、サエ。 』
車内という狭い空間で、おデコにキスをされ
抱き締められ... 私は今日1日で.. どれだけ “ 初めて ” を経験すればいいのだろうか、、、
『 真っ赤、、 (笑) 可愛い。 』
「 空さんの意地悪、、っ 」
『 ハハ♪ さっ着いたから行こうか。 』
「 はい、、 」
自由の女神なんて、もう どうでもいい、、
空さんで頭がいっぱいだった。