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新・百日紅の夢【進撃の巨人】(裏)※加筆あり

第1章 百日紅の夢


乱暴に肩を押さえられて無理矢理腰を持ち上げられる。
今までに無いくらいに背中がしなる。

「っやあああぁぁっ?!!!」

肩を押さえられているのとは反対の手で太股をなで上げられた。
ザワザワと耐え切れない快感の波が押し寄せる。
嫌なのに。
嫌なのに…気持ち良くて堪らない。
お腹の奥が引き攣れるような変な感覚に同時に襲われて混乱する。

するりと太股の上をすべってお尻を掴むようにして揉まれる。
割れ目の指を掛ける様にして今度は下にすべる。
そして

――――つぷり

唐突に誰にも―――自分でも触ったことの無い場所にごつごつした指が潜り込んで来た。

「いやあああああぁぁぁっ!!!」

グチュグチュと卑猥な音を立てながら乱暴にかき混ぜられる痛みに気を失いそうになる。
なのにその痛みによって気を失うことも許してもらえない。

「血か?」

私の太股を伝う赤い色を見て兵長は面白そうに笑いながらも指の動きは止めてくれない。
むしろより激しくいやらしく動かしている。
体内を蠢く異物感と、脳天に突き抜ける激痛。
反射的に涙がボロボロと零れる。

「処女ならそうだと早く言えば良いことを」

薄く笑われながら痛みに耐える。
ズキンズキンと疼く様な痛みの奥からお腹がぎゅっと引っ張られるような快感が顔を出してきた。
痛みから逃げるように必死に快感を追いかける。

「ンゥっ…っふぁ、あんっ…んんっ!」

自然と鼻に掛かった様な甘える様な声が漏れる。

「初めての癖にもう気持ち良いのか?とんだ淫乱だったな」

鼻で笑う様な、楽しむ様なリヴァイ兵長の声が聞こえる度に中がぎゅっと収縮する。
その度に中に入っている兵長の指の形がくっきりと明確に浮き上がって感じられて頭が痺れる。
腰の奥のほうが熱に浮かされたように痺れて、融けていく。

「っは!ぁぅあ…あん」
「締め付けすぎだ。俺の指を食いちぎるつもりか?」

楽しそうに兵長が笑う。
その声にまた目の前がチカチカしてきた。

(これが“イく”ってこと…?)

真っ白な頭の中でそう思った瞬間中がビクンと痙攣した。
直後全身が雷に打たれたかのような激しい衝撃が訪れる。

「いやああああああああぁぁっ!!」

全身が痙攣する。
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