第18章 テレフォン……
「はぁっ…はぁっ…あんっ…だめぇ…
ユウト…ユウト…気持ちいいよぉ…」
「もっと気持ちよくなっていいんだよ?
俺も、自分で触ってる。
美月ちゃんの声でイッちゃいそう…」
ユウトが自分で…。
私の声で…?
益々興奮が止まらなくなって、私は指の腹で中の気持ちいいところを擦る。
「はぁ…あぁんっ…ユウト…私…はぁっ…
イッちゃいそう…だめっだめっ…恥ずかしいのに…イッちゃうよぉっ…!」
私は腰と指の動きを激しくしてイッてしまった…。
「美月ちゃん。ちゃんと一人エッチできて、偉かったね」
誉められると、恥ずかしくて、それなのにユウトの声は耳に心地いい。
「んっ…アリガト…」
「でも、俺、まだイッてないんだ。
ほら、今度はバイブ、取っておいで。
俺のの代わりに、美月ちゃんの中に入れて欲しい」
「えぇ~恥ずかしいよぉ…」
そう答えながらも、自分でも分かってる。
私はもう、ユウトの言うことに逆らえないって。
私は引き出しから、バイブを取り出す。
「美月ちゃんのあそこ、もうぐちゃぐちゃだもんね。
ほら…入れて…」
バイブを取ってきたことを言ってもないのに、ユウトもわかってる。
私はゆっくりとバイブを迎え入れる。