第15章 文化祭
「ダメ…ユウト…んんっ…」
抵抗しようとするけど、キスが深くなって頭が痺れる。
ユウトの手は、お構い無しに服を捲り上げて、エプロンの横からおっぱいに触れる。
「んんっ…はぁっ…あぁんっ…」
乳首を摘ままれてビクンッと反応し、大きな声を上げてしまった。
「美月ちゃん、可愛い…」
ユウトはおっぱいを弄びながら、首筋…耳…と私の弱点を舐めてくる。
「んっあっ…はぁっ…あぁっ…」
もう私は、快感を受け入れて声を出すことしか出来なくなっていた…。
ピピピピ…ピピピピ…
タイマーの音に我に返る。
「ダメッ!
パスタ伸びちゃう!」
私はユウトを押し退けて鍋の前に立った。
お湯を切りながら横目でユウトを見ると、拗ねた顔をしてる。
可愛いんだから…。
小さなテーブルに盛り付けた料理を並べて、ユウトに声をかけた。
「できたよー。
食べよう」
「パスタもいいけど、美月ちゃんを先に食べたかったのに…」
まだ拗ねてるユウトに、私は上目遣いて甘えた声を出してみる。
「パスタ冷めちゃうよ…。
私のお料理、ユウトに食べて欲しいのになぁ…」
この作戦は功を奏したらしく、ユウトはしぶしぶテーブルの前に座る。
「ご飯食べたら、すぐに続きしようね」
と、言うのだけは忘れず。