第13章 彼氏と彼女の初めてのエッチ
私とユウトは、食事の後でホテルに泊まることになった。
「俺、朝まで美月ちゃんと居たい
んだけど…ダメ?」
何て可愛いことを言われて、私が拒否できるわけなかったから。
だって、ずっとずっと思ってた。
エッチしたらすぐバイバイじゃなくて、二人で朝までいられたらなぁって。
嬉しくてつい、ニヤニヤしちゃう。
「…何一人でにやけてんの?」
気付くとユウトの顔が目の前に…。
チュッ
軽いキス。
薄いのに柔らかい、ユウトの唇。
私の唇をチュッと吸って、今度は暖かくて気持ちいい舌が滑り込んできた。
「んんっ…んっ…」
キスだけで、あそこが濡れてくる。
恥ずかしい…でも、ユウトに触って欲しいよ…。
「美月ちゃん、他のやつと、エッチした?」
濡れた唇が耳たぶに移動していき、耳元で囁かれる。
「ひぁっ…はぁっ…してな…いっ…んっ…」
敏感な部分ばかりを責められて、どんどん身体が熱くなる。
首筋を甘噛みされると、たまらず声が漏れた。
「あぁっ…そこっ…んんっ…はぁっ…」
もう、甘い声が我慢できない…。
「美月ちゃんは、俺だけのものだよ」
いつの間にか服が脱がされていて、プチンとブラのホックが外された。
ユウトの独占欲が嬉しくて、私の身体は一層高ぶってしまう。