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【うたプリ】I Love You 【オールキャラ】

第17章 嶺蘭編


「はぁ...」

今日もだああああ!!!

~30分前~

「ねぇランラン!!今週の土曜日会いt」

『悪ぃ。今から撮影だからちょっくら行ってくる』

~昨日~

「ランラン、今週の土曜日会いt」

『今から台本覚えっから付き合ってくれ』

~一昨日~

「ランラン、今週の土曜日会いt」

『よーし、じゃあ寝るわ』


...何なのもうっ!

もう僕ちんなんだかんだ先週の初めからランランにデートのお誘い申し込もうとしてんのに...

全部仕事かなんかで話すら聞いてもらえない...

とうとう明日が土曜日だ

今日しかチャンスはない

今日こそは...!

「ねぇランラン!!」

『ギクッ
 ちょ、ちょっと俺今から雑誌の撮影...』

「今日はもう仕事ないでしょ。把握済み!!
 もう逃がさないよ」

...大体予想はついてた

ランランは僕がこの話を振ってくるってわかってて避けてた

僕を...避けてたんだ。

でも無理矢理でも一緒に行くって決めたもん...!!

『俺は嶺二と行かn』

「行く」

『俺は嶺二とi』

「行く」

『まだ言い終わってねーよ!!』

「ランランがこのあと言うことくらいわかるよー!!」

『はぁ、ならわざわざ聞きに来なくていーだろ』

「どうしても行きたい」

『』

「ランランと2人でデートに行きたい」

『』

「ランランが行かないって言ったって僕は諦めないよ
 いっつもそーやってランランは断っちゃって...
 僕悲しいよ」

『あのなぁ、俺らアイドル何だぞ??
 そんな奴等が2人でデートなんか行ってたら周りからどう思われ んのかくらい想像つくだろ』

「周りからは男子2人で歩いてたら恋人だって思われるのかな?」

『』

「一緒に遊んでるっていうのも恋人になっちゃうのかな?』

『...あーもう行きゃあいいんだろ行きゃあ。』

「流石ランラン!!物分かりがいいねぇ♪」

『ったく。』

そして僕らはデートをした

勿論恋人なのかっていう噂がたったけどね

でもこーまでしないとランラン行かないし

ランランには悪いけど説得出来るようなことを後輩ちゃん達に相談しながらやらせてもらったよん☆

そこまでしてでも僕はランランを愛してるって

わかって欲しいな__


Fin.
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