【うたプリ】I Love You 【オールキャラ】
第10章 寿嶺二編
『うわあ、すっごく綺麗...』
「あれ?凪沙っち、どうしたの?」
彼女の目線の先にあったのは...
「ウエディングドレス?確かにすっごく綺麗だね。
凪沙っちなら絶対似合うよ!!」
『そ、そうかな?ありがと///』
彼女は顔を真っ赤にした
そうか...
僕達も付き合ってから結構経ったし、年齢ももう結婚していい年齢だしねえ。
ずっと考えてなかったなあ
やっぱ凪沙っちは女の子だし、ウエディングドレス憧れるよねえ
よし、相談してみよう!!
「ね~、らんらん?」
「なんだよ朝っぱらから...」
「相談なんだけど、僕結婚を考えてるんだけど、どうしたらいいk...」
「結婚!?しらねーよそんなもん。自分で考えろ!!」
「あ、ちょっとらんらん!!待ってよー!!」
なんであんなに怒ってんだろ...
まあ、らんらんのとっては縁のないイベントだからなあ
まあ、次いこー!!
「ミューちゃん!!相談あるんだけどね」
「断る。私も暇ではないのだ」
「え、あ、ちょ、ミューちゃ...」
ミューちゃんまで冷たいよお泣
次だ次ー!!
「アーイアイ!!相談があるんだけどね?」
「レイジか。なんの用?」
「僕ももう大人じゃん?それに凪沙っちも結婚したがってるみたいだし...
でもどうすればいいかわからないしぃ。
どうしたらいいかな!」
「僕の答えはレイジ、結婚出来ないよ。
出来る確率は0%。」
「アイアイ冷たい...」
「自分で答えを見つけられないんだから、無理だよ。
レイジはしたいの?」
「僕はすっごくしたいよ!!」
「ならそうすればいいんだよ
深く考えなくていい。レイジの気持ちのまま行動しなよ」
そっか...
僕はなんでこんなに深く考えてたんだろ
自分の気持ちを知ろうとしなかった。
でもようやくわかった
「僕わかったよ!!頑張る!!
ありがとう、アイアイ!!」
「うん。頑張ってね」
僕はいそいで#NAME4っち#の待つ自宅へ向かった
「凪沙っち!!」
『わっ!!びっくりしたあ...
おかえり、れいちゃ』
「僕決めたよ」
『え?何を...?』
「僕達、結婚しよう」
『れいちゃん...?本気で言ってるの...?』