第1章 【amore】
「。今日も可愛いな。エ ベッラ。」
がオートボット管理担当になってから
ディーノは珍しく人間に興味を持った
他のNESTの女にも言ってみたがノってきたりこなれた感じで返してくるが
に言ってみたら違かった
「そっそんな事ないよ!!///
もう、からかうのやめてよ!///」
否定して照れながらも嬉しそうにした
これはなかなか面白い反応
はほぼ日本人の血か混ざっており育ちが日本だった
日本人というのは謙虚ででしゃばらず真面目
そんな文字をインターネットで見た
その文字通り謙虚、素直、真面目
冗談を本気でとらえる
愛想も良く、よく笑顔でいるのでNESTの軍人達からも可愛がられていた
最近は返しがやっとわかったのか
「ありがとう」とか「ディーノもかっこいいよ」と返してくる
遠くのほうでと軍人達が話してるのを聴覚センサーがとらえた
「、よく中学生に間違えられないか?」
「失礼なっ!もう二十歳です!」
「でも1人じゃ酒売ってもらえないだろ?」
「う…」
日本人特有の童顔フェイスを軍人達はいじっていた
ちょっと大人びた20代後半の男の隣をあるけば
父と娘が成立する
体格差もあり、軍人達の隣にいれば余計に幼く、
小さく見えた
「そんなんじゃ好きな男も友達止まりだぜ」
「しょうがないじゃないですかぁ…」
そんな言葉を言われちょっとシュンとする
確かにセクシーさや色気が足りない
だから一夜限り目当ての男に気をつけろよ、
なんて軍人から言われた
「そんな落ち込むな!他に居なければ俺が面倒見てやるよ!」
軍人はポンポンと肩を叩いた
「チッ…」
ディーノは心底不機嫌そうにヒューマンモードになり
基地の中に入っていった