第1章 新たな人生
提督「なあ天龍、一つ聞きたいのだが深海棲艦とはどういうものなんだ?」
天龍「俺もさっきここに配属されたばかりだから詳しくはわからないが、海の底から突然やってくる俺たち艦娘とは正反対の存在だ」
提督「うーん、まだいまいちピンとこないがなんとなくはわかったよ」
天龍「そうか、そういや俺以外にも着任した艦娘が来るそうだぞ」
コンコンコン…
天龍「丁度来たみたいだな」
提督「そうだな。入っていいぞ」
ガチャ…
??「し、失礼します!なのです」
??「失礼するわ!」
開いたドアの前にはお揃いのセーラー服を着た天龍よりも小柄な艦娘が立っていた
提督「小さな艦娘達だな、名前は何ていうんだ?」
??「い、電なのです。暁型駆逐艦の末っ子なのです」
??「私は雷よ。暁型駆逐艦の三番艦よ」
提督「電と雷か、漢字が似てるから間違えそうだな(汗)なるべく間違えないように頑張るよ。よろしくな、ほらお前も挨拶したらどうだ?」
天龍にうながす
天龍「めんどくせぇな〜、まぁ一応しとくか。…俺の名は天龍、フフフ怖いか?」
電「はわわ!オーラが怖いのです…」
電が完璧に天龍のオーラにびびってしまった。確かに駆逐艦から見れば怖いお姉さんにしか見えないだろう