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一人の少女の小さなネガイ
第7章 始まり
ウィーン
「葛城さんっ!!」
「何かしら?そんなに急いで。」
「私、決めました。
私は、セブンチルドレンとして生きます。」
「…ありがとう。」
ギュッ…
「葛城さん…?」
「嬉しいのよ!
リョウちゃん、ありがとう♪」
ここからが始まり
私は、葛城さんの家に泊まりすむことになった
葛城さんの家には、私と同じ存在
サードチルドレンの少年がいるみたい
そして、私は明日から学校に行かなければならないらしい
新しい生活
新しい家
全てが新しいこと
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