第3章 俺より年下⁉︎
ドラゴン
「……そうだな…サボ、ミリアお嬢様に革命軍について教えてあげてくれ。革命軍の中では一番、歳が近そうだからな……」
サボ
「ふぇ⁉︎
いやいやいや‼︎俺はまだ、17ですよ……
革命軍の中で最年少の俺と歳が近いって……
失礼ですが…ミリアお嬢様、おいくつですか?」
サボは心の中で祈った……
サボ
(たのむ‼︎18歳とか言ってくれ‼︎
ミリアお嬢様と一緒にいたら、俺がどうにかなっちまう///」
しかし、サボの祈りは通じなかった……
ミリア
「はい、先月で15歳になりましたわ」
サボ
「俺より年下ぁぁぁー⁉︎」
サボの叫び声が空にひびいた……