第6章 その一年後…
サボだ…
アイツがこの革命軍に来てから1年過ぎた…
えっ?アイツって誰かって?
あのお嬢様なんだ…
あの頃軍に早く慣れてほしいと思っていたが…
彼女は状況判断能力が高く、家柄のせいか元々勉強もよくしていたようだ。
いまや、軍の最年少【策士姫】というあだ名ついたほどだ……
いや、俺的には嬉しいんだがな……
でもさ、ほかの男もアイツの良さを知ってしまたんだよ!!!!!
最初のころは、時あるごとに
「お兄様」と笑顔で俺にくっついていたのに…
お兄様はすこし悲しいぞ……
そう思っていた参謀総長であった…