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プリンセスロード~番外編~

第11章 彼の過去


気まずい空気が流れ、

「じゃあ」

と行こうとした時、後ろから馬が駆ける音が聞こえてきた。

振り向く間もなく、身体が宙に浮く。

え・・?

私は眼帯をした見知らぬ男に、片手で抱き抱えられていた。

「キャー!!」

悲鳴をあげるが、男はそのまま私を馬に跨がらせると、口を布で塞いだ。

「んんっ」

頭が朦朧とする・・リオン・・
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