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プリンセスロード~番外編~

第9章 旧友との再会


「どうしたの?」

「お前といると落ち着く。

女王って感じじゃないもんな、お前」

私は頬を膨らませて反論する。

「失礼ね、これでも努力してるのよ」

「わかってるよ。

なぁ、俺と付き合わないか?

お前は女王だけど、軽々しい気持ちで言ってるんじゃないから」

「えっ・・・?」

驚きに目を見開く。

「ユイカ様、公務のお時間ですよ」

後ろからリオンの声が聞こえた。

「す、すぐ行くわ」

あ、声が裏返った・・・まさかリオン
聞いてないよね・・・?
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