第1章 1章 帝光中学入学
そんなこんなで、入学式が終わりました!
天の声〈早いよ!入学式終わるの早すぎるよ!〉
また! 今日は変な幻聴が聞こえる…なんかすごいツッコミ入れてるし!
「おーい、もう放課だから解散するぞ! 部活見に行きたい奴は、行って来いよー」
「解散」
先生楽だな〜 じゃあ帰ろうっと
ガタッ 椅子を立つとさつきちゃんが話しかけて来た
「ねぇ、茉由ちゃん!今からバスケ見に行かない?」
バスケ部?やるのかな?まぁ、着いて行ってみようかな?
「いいよ!一緒に行こう!さつきちゃん」
「まぁ、大ちゃんも一緒に行くんだけどね!」
「すいません?」
あれ?黒子君の声がするけど姿が見えないな?
「こっちです!」
「あっ後ろにいたんだ!黒子君」
影薄!黒子君がどこにいたかわからなかったよ!なんか色々苦労しそうだな黒子君………
「はい、それよりバスケ部見に行くんですか?」
「うん!そうだよ!」
「僕もバスケ部見に行くので、一緒に行きませんか?」
黒子君バスケやるんだ!なんか意外だな、なんか、美術部かとおもってたよ!ひょろひょろなんだもん!
「いいよ!一緒に行こっか」
「ありがとうございます」