第1章 Birthday
青木は、書類を受け取ると、踵を返し歩き出した。
青木「じゃ、お昼休憩もらいまーす。」
閻魔「う…うん…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜食堂〜
青木「鬼灯様、一緒していいですか?」
鬼灯「青木さんですか。どうぞ。」
鬼灯…閻魔大王第一補佐官、青木の直属の上司である。
青木は、鬼灯の前の席に座り、コロッケ定食を食べ始めた。
鬼灯「…またコロッケですか。」
青木「芋、好きなんで。」
鬼灯「よく太りませんね。」
青木「仕事が減らしてくだされば、健康的に太るかもしれませんね。」
鬼灯「それは困ります。ガンガン増やしていきましょう。」