第102章 酔った時のお供
「っ……、おい、
酔っぱらい、いい加減にしろ」
「お酒飲むと、
なんか人肌恋しくならない?」
「ならねぇよ。」
「……私はなるんだよ。」
再び重なった唇は、
簡単にこっちの欲情するポイントを
突いて来る。
唇を唇で覆われ、意表を突くタイミングで
舌に刺激されることを繰り返すうちに、
自分が必死に理性を押さえている事すら
バカらしく思えてきた。
「……明日辛くなっても知らねぇからな……」
「いいよ、今、リヴァイが欲しい。」
またこいつは挑発するようなことを……
きっと明日になれば、
こんな強引な誘い方をしたことなんて
二日酔いに感けてすっかり忘れるんだろう。
それなら思う存分抱いてやろうじゃねぇか……
煽られるままに凛の首筋に齧り付くと、
すぐに服を脱がせ始めた。