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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第75章 虚栄心



「エルヴィンは明日も仕事だし、
そろそろ休んだ方がいいんじゃない?」

「君を満足させてからじゃないと、
眠れる気がしない。」



「……そんな妙な自尊心持ってたら疲れない?」

「これは君に対してだけだからな。
自尊心というより、君に対する虚栄心だ。」


「……虚栄張らなくても、
エルヴィンは十分色々立派だから大丈夫。」

「ありがとう。
それならまた立派なところを見てくれ。」



どう返しても、これからまた事を致すことは
避けられないようだ……


それに、首筋に厚い唇の感触を覚えただけで、
また私の感情もすぐ昂ってくる。



唇が重なった時には、
自然とエルヴィンの首に腕を回し、
エルヴィンを受け入れる態勢は直ぐに整った。




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