• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第57章 ●自慰の調教



「……待った。嫌な予感がしてきた。」


「嫌な予感?大丈夫。
気持ち良くなることしかしないよ。」



それが嫌な予感だって言っているんだ……!



さっきから掴まれた右手を
離そうともがいているが、
無駄な足掻きにしか思えない程、
ガッチリ掴まれていて、
エルヴィンの意志の強さが窺える。




「もう抵抗するのはやめて、
素直に調教されてくれ。」


この顔は完全にやる気だ。


もはや反撃に出るしかない。


笑顔で変態発言をするエルヴィンのボトムスに
徐に手を入れ込む。



「……何だ。君も俺を調教したいのか?」


「いや、一回抜けば
ちょっと落ち着いてくれるかなぁと」

「いいよ。
君に弄られながら教えるのも楽しそうだ。」



全く話を聞いていない。


いや、話は聞いているのに無視だ。


だからこの人は厄介なんだ……





「まずはお手本から見せようか。」


艶っぽい声色が響いてすぐ、
胸の先端に鋭い快感が襲い、
小さく喘ぎ声が漏れた。

/ 1588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp