第42章 ●意外と意外の組み合わせ
「……ダメだな。
まだこれだけしかしてないのに、
団長が言ってた言葉の意味が分かりそうだよ。」
「……な、何の話?」
「凛を抱いたら、
もう他の人を抱きたくなくなる話。」
顔に熱が集まって来て、
思わず顔を伏せる。
「……モブリット、
それも誤解を生む発言だからね。」
「……そうだね。」
それだけ言って笑ったモブリットは、
徐にスカートの中に手を入れ込み、
そっと下着を撫でた。
「んぅっ…あ、」
「ほんと、こっちが嬉しくなるくらい
濡れてくれてるけど。」
「……モブリットが想像を絶するくらい
いやらしいからでしょ。」
「それは凛に言われたくないけどね。」
顔を綻ばすモブリットが
視界に入った直後、
陰部への穏やかなのに淫らな刺激が始まった。