• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第34章 ●リヴァイの衝動



「……お前、」

そんなことしてくるから
こっちの抑えが利かなくなるんだろうが、
と、口を開こうとした時、

「リヴァイも結構言葉に弱いと思うよ。」

そう言われたと同時に、
一瞬で膨らみを取り戻した下半身を撫でられ、
思わず小さく声を上げる。


「ね。」

「……ね。じゃねぇだろ……!」

「リヴァイ、まだいってないよね?
続きしようよ。」

若干焦った声を出すリヴァイに反し、
凛の声は穏やかで、その声と一緒に
リヴァイを優しく抱きしめる。




「……次も乱暴なやつする?」

冗談めかしてそう言う凛に、

「しない。」

と、リヴァイは端的に返事をし、
そっと凛の髪を撫でると


「……次はお前が“愛情”ってもんを
感じずにはいられないくらい優しく抱く。」


そう言ってすぐに反応した
凛の表情を見ながら、
ゆっくり唇を重ねた。

/ 1588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp