第16章 ●悪趣味の嫉妬
「泣いてたのか?」
「……それ、どっちの意味……?」
「そう聞くってことは、
泣いてた訳じゃねぇんだな。」
心の中で軽く舌打ちをする。
確かエルヴィンに抱かれている時は、
泣き声に近い喘ぎ声だった。
やっぱりあいつのテクニックは
相当だということか……
改めて差を見せつけられたような気がして、
思わずため息が漏れる。
……だが、本番はここからだ。
リヴァイは既に
はち切れそうになっている自分のものを
徐に取り出した。
「ま、待った……!休憩、させて!
私が一回、リヴァイの抜く!」
「あ?無理だ。もう挿れる。」
焦った凛の発言を一蹴し、
一気に陰部へ陰茎を挿入した。
「あっ、うぅ…んっ……、」
凛の切ない声が陰茎に刺激を与え、
ますますの快感を促す。