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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第131章 心の帯を緩めて



「……凛は?」


頭を撫でられながら、不意に目を瞑る。



「今度こそ誰もいない基地で、一人で待つのかって思うと不安。
……でも、それ以上にちゃんと一人で待ちたい気持ちもあるから。」

「……ありがとう。
凛が安心できるような結果を出して帰って来るよ。」


額に柔らかい感触が伝わる。

唇の感触だけに意識を集中させるように、目を瞑ったままモブリットの腰に手を回す。


また激しい情動が襲ってきて、腰に回した手を、ゆっくり下半身に向けて滑らせた。



「さすがにまだ大きくなってないね。」

「真面目に話してて反応してたら、さすがの凛も引くだろう?」

「引かないよ。それでも嬉しいかも。」


それは嘘だ、と小さく笑みを溢すモブリットの顔を見てすぐ、ベルトを緩め、垣間見える下着を指先でゆっくり撫でる。



「…っ、凛、交代しないの?」

「こんないいところで、私がそんな提案受けると思う?」

「……思わない…けど、またすぐイク気がして……」

「大丈夫。それも嬉しいから。」


丸椅子から降りると、モブリットの前に跪き、
下着越しの陰茎にそっとキスを落とした。



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