• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第110章 ●経験差



「モブリット。一回出していい?」


「……凛、俺のモノを
自分のモノのように言うよね。」


「ふふっ、確かに。」


凛のくぐもった笑い声が聞こえてから、
少しの間も置かず、
陰茎は再び生温い体温に包まれた。




「っ…はぁっ…、」


必死で声を押し殺す。


自分がこんなに口淫に弱いだなんて、
凛と出会わなければ
一生知らないままだっただろう。


激しく、深く、唇で締め付けられた陰茎は、
すぐに快感を発散したがる。

もっとこの快感を
ゆっくり堪能したいと思っても、
自分の意思は完全に無視され、
膨らみきったものは
早々に溜まった液体を放出する。

白濁した流動体は、
いつものように凛の喉元を鳴らした。




「濃い。溜まってた?」


「……凛とするようになってから、
1人でもしなくなったからね。」

「え、そんなこと可能なの?!」


「……そんな驚くことでもないだろ?」


布団から顔を出した凛に、
口の前で人差し指を立てて見せると、
凛は声のトーンを一気に落とした。

/ 1588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp