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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第1章 それからの日々





エルヴィンたちの世界へ
タイムスリップしてから数週間。

私は調査兵団の基地の一室で
この世界について学びながら、
ひっそりと生活を送ることになる。


エルヴィンやリヴァイは
仕事終わりで毎日部屋を訪ねてくれて、
その時は三人で生活していた頃のように
穏やかな時間を過ごすことが出来たから
淋しい気持ちは殆どなかった。

それに、ハンジとモブリットは、
エルヴィンとリヴァイが言っていたように
外見も性格も範司と火口君に
そっくりだったので、どこか安心感を覚え、
二人と接する時は、
いつも素の自分を出せている気がする。



そして、この世界の歴史や文化、
現存する宗教などを教えてくれるのは、
専らモブリットだった。

彼の教え方はとても分かり易く、
比較的すんなりと頭に入り、
理解出来てきているように思う。

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