ドラゴンクエストⅠ ~ i f ~ 竜王の仲間を望んだなら
第6章 昨日の敵は今日の友
ピョインピョイン
スライム「あ、勇者だ、勇者」
勇者「お、スライムじゃないか!てか喋れるのか!?」
スライム「そうだよー、と言っても全てのスライムが話せるわけじゃないけどね、ボクは話せるから今回代表でここに来たんだよ」
勇者「なるほどね~、スライムと話すのってなんか違和感あるけど・・・まぁよろしくな!」
スライム「うん、よろしくね!」
勇者「けどお前らすぐ踏み潰されたりするんだからあまり無茶するなよ?」
スライム「わかった~なるべく後方で石とか投げてるよ!」
勇者「ああ、それいいかもなw」
スライム「危なくなったら守ってね~」
勇者「おう、まかせとけ!」
スライム「じゃあね~」
ピョインピョイン
ガシャンガシャンガシャン
しにがみのきし「竜騎士様」
勇者「うん?」
しにがみのきし「改めましてご挨拶を、私、鎧の騎士団 団長兼竜王側近護衛隊長を務めさせていただいてますしにがみのきしと申します」
勇者「おーさっきは世話になったな」
しにがみのきし「いえいえ、これから我等魔王軍最高位の将となられた方のお世話をさせていただいのですから光栄の至りです」
勇者「あっはっは、そんなに敬語使わなくていいよ、言ってみれば俺飛び入りで入った訳だしw」
しにがみのきし「;;いえそれはさすがに・・・;;」
勇者「でもあんた相当強そうだからこれから頼りにしてるぜ」
しにがみのきし「こちらこそ、頼りにさせていただきます 今後ともよろしくお願い致します」
しにがみのきし「それでは何かありましたら、遠慮なくお申し付け下さい」
勇者「おう、そうさせてもらうよ」
しにがみのきし「それでは失礼します」
ガシャンガシャンガシャン
勇者「騎士道精神溢れるやつだな~、俺はさすがにあそこまでの領域にはいけないなw」