第6章 昨日の敵は今日の友

ーーーーー宴ーーーーー

ﾜｲﾜｲ　ｶﾞﾔｶﾞﾔ

だいまどう「お初にお目にかかります竜騎士殿、魔道族の長を務めております、だいまどうと申します
　　　　　　この度の入団に我等一族も感激しております　これからよろしくお願いします」

勇者「ﾑｼｬﾑｼｬ　ｺﾞｸﾝ　ああ、よろしくな！」

勇者「それにしてもあんたのとこの部族って魔法使うのうまいよな～、何度黒コゲにされそうになったかｗ」

だいまどう「いえいえ、我等一族は昔から魔術を研究しておりましてそれしか取り柄がないものですから
　　　　　　それより竜騎士殿のほうが凄いですよ、こちらが呪文使う前に倒されてると報告が耐えなかったので」

勇者「いや～だって黒コゲにされるくらいなら先に攻撃するってのが頭に入ってたからさ～」

だいまどう「しかし、その元勇者殿が我等の味方になってくださるとはとても心強いです！」

勇者「ははは、まあこれからは仲間同士なんだからともにがんばろうぜ！」

だいまどう「ええ、それではまたお会いしましょう、失礼します」

勇者「おう、またな～」

ﾄﾞｽﾝﾄﾞｽﾝ

ストーンマン「・・・・オマエ、ユウシャ？」

勇者「ん？おお！？びっくりしたゴーレムか！」

ストーンマン「オレ、ストーンマン　ゴーレムゾク　ノ　オサ」

勇者「そうか！俺は勇者じゃなくて竜騎士だ！竜騎士！これからよろしくな！」

ストーンマン「・・・リュウ・・・キシ・・・ナカマ・・・リュウキシ・・・」

勇者「そうだ、頼りにしてるぜ！」

ストーンマン「ヨ・・・ロ・・シ・・ク・・・」

ﾄﾞｽﾝﾄﾞｽﾝ

勇者「そっか～改めて考えると今まで戦ってきたやつが仲間になるんだからなんか不思議だな」