ドラゴンクエストⅠ ~ i f ~ 竜王の仲間を望んだなら
第4章 初めての仲間達
竜王「勇者よ、疲れたであろう?宴の準備が出来るまでしばらく休むといい」
勇者「そうだな・・・すごい緊張感だったからとにかく疲れた・・・お言葉に甘えるとしよう」
ザッザッザッ ガシャンガシャン
竜王「さてわしも休むとするか・・・」
ーーーーーそれから5時間後ーーーーー
コンコンコン
勇者「・・・・・ん?・・・・ふぁ~い、どちらさま?」
しにがみのきし「竜王さまの側近のしにがみのきしです、宴の準備が整いましたのでお迎えに上がりました」
勇者「・・・・ああ、もうそんな時間か、わかったすぐ行く」
ガチャ
しにがみのきし「それではこちらにどうぞ」
ザッザッザッ ガシャンガシャン
ーーーーー大広間ーーーーー
ザワザワ ガヤガヤ グルルルルル
しにがみのきし「こちらのお席にお座りください」
勇者「ああ、わかった」
竜王「待たせてすまないな、思ったより時間が掛かったみたいで」
勇者「いいさ、どうせ寝てたから」
竜王「そうか、それでは始めよう」
竜王「諸君!各地での任務ご苦労!長い間人間共の攻撃に今日までよく耐えた!」
竜王「本日集まってもらったのは他でもない!わしのとなりの人間に注目してほしい!」
魔物A「おい、アレって・・・・?」
魔物B「いや、そんなばかな、ただの生贄か何かだろ?」
魔物C「でもアレってどうみても・・・」
竜王「静粛に!諸君の内にも誰か対峙したことはあるだろう!人間共の間で呼ばれている勇者だ!!」
魔物達「!!!!!」
竜王「この者はわしと和解し、共に人間共からこの世界の主導権を奪うと誓ってくれた!!」
竜王「その証拠にこれをみよ!」
竜王「これは勇者が身に着けていた鎧、盾、そしてロトのつるぎだ!」
竜王「これらを友情の証としてわしがもらいうけ、わしは新たな仲間として迎え入れた!!」
魔物達「まじかよ!?あの勇者が!!?竜王様の、俺たちの仲間に!?」
竜王「そしてこれから我等魔王軍の新たな魔王として迎え入れわしとの2枚看板でこの世界を掌握する!!」
魔物達「うおおおおおおおおお!!!!!ゴギャアアアアアアア!!!!!!!」
竜王「さらに称号として竜騎士の称号を与える!!」