第5章 煌 帝 国
ーシンドリアー
シンドバッドsideー
ジャ「シン、おみえになりましたよ」
「ああ。」
ー…
煌帝国第八皇女 練 紅玉ー
過去にいろいろあったが…
なんとか和解はしている。この姫はシンドリアに害はないだろう。
「お久しぶりです、姫君」
紅玉「お久しぶりです、シンドバッド王」
「ええ、貴女がいらっしゃるのを心待ちにしていましたよ、どうぞ、ごゆっくり過ごしてください」
紅玉「ありがとうございます、しばらくお世話になります…」
夏黄文「…。」
「それと…、今回は姫君たちだけですか?」
紅玉「いいえ、ジュダルちゃんも一緒にきたんですけど…なんか人探しとかなんとか言って…
着いて早々に何処かへ行ってしまったのです」
「…そう、ですか」
うん。嫌な予感しかしないな。
「まぁ…そのうち戻るだろう…
それでは、ごゆっくり、ジャーファル、案内を。」
ジュダル。
頼むから、大人しくしろ、ください。
ーだがそんな願いが叶う訳もなく…
ジュ「おーいバカ殿ぉぉおおおお!」
シン「ジュっ!」
紅玉「ジュダルちゃん!」
ヨナ「ジュダルさんっはっ速いっ速いっ!きゃあぁぁぁぁぁぁぁ」(小さい…割愛)
ジュ「しっかり掴まってろよ~」
きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁあぁぁ