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【進撃】 距 離 【エレン】
第2章 手紙
あの日、家に帰ってすぐ部屋にこもった。
エレンと、もう一度。ほんの少しでもいいから会話したい。 話したい。
そう思うと止まらなくなってきた。
しかし
エレンと言葉を交わすには、エレンの生存を願わなければならなかった。
彼は壁外調査の最中。
私にはいつ帰ってくるかなんてわからない。
「あっ! 」
あった。彼と連絡がとれるかもしれない方法が。
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