第8章 地獄の定期テスト!
「ふー、ありがとう!由香利センセ!」
由「そんなことないよー!」
そういいながらドヤ顔する由香利だけど1時間ほど時間が経った今でも顔はほんのり赤く火照った様子だった
由「じゃあ、美穂私そろそろ帰るね」
「えーーー!ご飯位食べてけばー!」
そう言うと高校生は絶対することはないであろう地団駄をし始めた
由「今日は早く帰ってこい!って言われちゃってるから!ごめんね!美穂また来るからね!」
「わかった…………絶対だよ!」
やっと地団駄を踏むのをやめて機嫌を直した
由「はいはい!絶対ね」
由香利は素っ気なく言ったつもりだったが声が弾んで聞こえたのは誰もいなかった
「じゃあね!由香利センセ!また、明日ね!」
由「うん!じゃあ」