第6章 相手を思う考え
モモコ
「分かったけどっっ‼‼今日から練習付き合ってよね‼刀持つの初めてだからさ…」
ロー
「めんどくせェ……」
帽子を深くかぶりなおした。
モモコ
「お願い‼」
モモコは両手を合わせた。
モモコ
「このままだと私、丸腰の状態で斬りあうことになる」
ロー
「っっ‼‼な…んだと?それはモモコ屋が戦闘に出るのは、未来がそうなのか?」
モモコ
「ローたちが大きな戦いをするのは、2年後…
けど、私は3日以内に戦わなきゃいけない……」
モモコは拳を握りしめた。
ロー
「俺たちが戦わない…どんな状況なんだ?」
モモコ
「それは…今に分かるから…歯車はもう動きだしている。
止めることはできない。私はその歯車の通りにするだけ……
たとえ……私が死ぬことになったとしても‼‼」