第10章 試練
月曜日、私は学校に行った。
1時間目が始まっても宏光は教室にいない。私は、きつくて、先生に言って保健室に行った。
・・保健室
いつもは閉まってないドアが閉まっていたから、私は中を見た。
えっ・・。保健の先生と・・・宏光?
先生と宏光はキスをしていた。
私はその場を逃げていた。
宏光said
俺は暇で保健室に行った。
「先生、寝せてください。」
「だーめ。」
「ちゃんと授業に出なさい。」
「・・・。」
「そうだ、宏光くん。こっちに来なさい。」
「はい?」
チュッ
はっ?なんだよ。先生、なんでキスしてんだよ?
「宏光くん、ざんねーん。見られてしまったね。」
「誰に?」
「えーと。瑠奈さんだっけ?」
瑠奈、追わなければ。
俺が走ろうとした時、先生はこう言った。
「瑠奈さんの所行ったら、瑠奈さんに宏光くんと先生は愛し合っているって言うから。」