第9章 思い出した記憶
藍たちは帰った。イイことって何だろう?
「宏光、イイことって何?」
「俺たちもやってみるか?」
「うん。」
数分後・・
「何ここ?なんでラブホ?」
「イイこと・・するんでしょ?」
「そうだけど・・。」
私たちは部屋に入った。
宏光はそのままベッドの方に私を押し倒した。
「る・な♥」
宏光は耳元で言った。
「・・・意地悪・・・。」
「ほら、もっと感じるようにしてあげるよ。」
そう言って宏光は私の太ももを触った。
「・・っ・・ぁ。」
「ほら、もっと感じて・・。」
「ひ・・ろ・・み・つ、やめ・・て。」
「やだ!・・でも、瑠奈からしたらいいよ。」
「わか・・った。」
私は宏光の髪を触った。
宏光の唇に私の唇を重ねた。そして、舌を絡ませた。
キスした後、私は宏光を見つめた。