第3章 ドキドキ・・・
「じゃ、私も入ってくるね。」
私は風呂場に向かった。下着まで脱ぎ、タオルを巻いて風呂に入る。5分経った頃、急にガチャっと音がした。音がしたほうを見ると藤ヶ谷くんがいた。
「なに、入ってきてるのよ。」
「いいだろ。」
そんなことを言いながら、太輔くんは抱きついてきた。
「やめて!!!」
注意したのに、太輔くんはやめない。次は、耳をかんできた。
「いっ・・・っ・・や。」
ドキドキして止まらない。絶対今顔赤い。
「エロい。」
「はっ?」
「声。」
「太輔くんがするから。」
「俺のこと好きになってもらうから。」