第2章 学校の始まり
ある程度、授業が終わり
昼休みに入った
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
先生「でわ!授業はここまで!」
生徒1「起立」
ガタッ
生徒1「礼」
全員「「「ありがとうございました」」」
挨拶が終わると、夏目くんは一目散に教室を出ていった
あれ?どうしたのかな?
生徒1「ねーねー!粗神さん!」
クラスの人が話しかけてきた
弧波『何ですか?』
生徒1「粗神さんって趣味とかあるの?」
弧波『そうですね~…料理とか… ですかね?』
生徒1「そうなんだぁ!いいなぁ!」
正直、夏目くんの事を追いかけたくてたまらなかった…やっとの事で解放された私は教室を出て、夏目くんを探した
タッタッタッ
?「やめろ!来るな!」
?!どうしたの?!
私は丁度裏庭に通りかかったとき…
誰かの声が聞こえてきた
そちらに目をやると…
夏目くんと…
でっかい、なまはげがいました。
私はびっくりして、思わず叫んでしまった
弧波『いやぁ!なまはげ!!』
その瞬間二人?がピタッと止まった
夏目「え?」
なまはげ「なぜだ…なぜだ…なぜ見える?!」
え?こっちが聞きたいです…←
膤棟「おい!俺を置いていくな…!」
そこで丁度よく、膤棟登場。
弧波『膤棟…あれって…なまはげ?』
膤棟「は…?」
何故か…膤棟に「何言ってんの…?」って顔をされました←
なまはげ「俺はなまはげじゃない!鬼だ!」
弧波『え?鬼となまはげって何が違うの?』←
なまはげ「いやいや!全然ちげーよ!」
弧波『えー?まっ!そんなのどうでもいいからさ?夏目くんから離れて?』
なまはげ「は?!じゃあ、お前に変更する!」
なまはげは、私に突っ込んできた
と思ったら…
膤棟「油断すんな馬鹿者めっ…」