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HQ‼︎ Language of love《短編集》R18

第16章 ✴︎今だけでも側にいたい《澤村 大地》


眠る顔にそっと、キスをする。

寂しい思いさせてごめんな、。
が電話で話す声、俺の大好きな声だよ、だから今夜は、たくさん君の声が聞きたかったんだ…。

「無理させて、ごめんなぁ。…誕生日、おめでとう」

その夜。大地の隣はとっても安心できて。いつもより幸せな気持ちになれました。


「じゃあ、。またな。部活、頑張りすぎて体壊すなよ?」
「…うん。大地もね?気を付けて帰って?」

今日からはまた、お互いのチームでの毎日が始まるんだ。寂しがっている時間なんて私たちにはないんだ。

…それでも大地と離れてしまうのは、胸が締め付けらる思い。
「そんなに寂しそうな顔するなよ、。」
大地が私をなだめるように頭を撫でてくれる。
「また会いに来るよ、いつになるか約束できなくてごめんな。だから、笑ってよ、?」

「…うん、分かった。大地のこと信じてるから大丈夫だよ!」

大地のことを信じる。
だから私は笑って彼を見送るんだ。

「うん、には笑顔が一番だな」
「へへ、大地が笑顔にしてくれるんだよ!」

おしまい
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