• テキストサイズ

HQ‼︎ Language of love《短編集》R18

第12章 俺だけの《二口 堅治》


「…、俺いま汗臭いから、離れて」
「大丈夫、二口くんの香り、安心する…」

ぎゅっ、と少し力がこもるのを感じ、俺もの体に腕を回す。

「…ありがとう、少し楽になった感じ。」
「ううん、二口くん」

「ねぇ、…、俺、自惚れてもいいよな…?」
密着する体から、の鼓動と熱が伝わってくるから。

俺と同じ想いだ、そう思ってもいいよな?

「…が好き、これからは俺だけ。怪我したら治療もしてくれるだろ…?」

「…はい、私も二口くんが好きだよ…」

「ねぇ、試合、見に来てよ。俺のこと、惚れ直すと思うぜ」
「ふふっ、もう十分好きだよ…?」

がいれば、俺はもっと頑張れるから。
/ 210ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp